社長インタビュー

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掲載日:2007年12月16日 10:28

チームラボ株式会社 猪子寿之氏

思い立ったが吉日

チームラボ株式会社 猪子寿之氏 大量の情報が日々産声を上げ消費される。インターネットの登場で誰もが簡単にそんな情報を手に入れることが出来るようになって久しい。そんな中、世の中のニーズは刻一刻とわがままになり、必要な情報や関連情報を、使い勝手の良い自分にあった方法で入手したい人達で溢れかえっている。お邪魔したのは、設立コンセプトに日本再生を掲げるチームラボ。創業者である代表取締役社長の猪子氏にお話を伺った。

取材中、印象に残った言葉がある。それは「インターネットが大好きなんです。」という言葉。ここまで、シンプルで飾り気の無い言葉は他に見つからないであろう。だが、素人の私が入ってはいけない領域のようなものを感じさせられた言葉でもあって一瞬たじろいでしまった。実際、取材を進める中で氏はこう続けた。昔からインターネットに親しんでいる人からするとWEB2.0と言うコトバや現在の潮流は昔と全く変わっていないと。

チームラボという社名の由来は聞きそびれたが、社名の通りオフィスは各チーム毎にミーティングやディスカッションが活発に行われていた。仕事だけでなく、食事をチームで採る姿も見られ非常にまとまりのある集団である。そのまとまったチームの集合体がチームラボなのであろうと私は都合よく解釈している。実際、猪子氏に事業や経営観を伺ったところ様々な例を挙げ回答して頂いたのだが、言葉の端端からチームを信頼し社員を大事にしている印象を大いに感じ取ることが出来た。

「思い立ったが吉日」。猪子氏が体現したことわざのひとつである。ビジネス教科書によくある例で仕事の出来る人は、仕事が入ってきた時点ですぐにその仕事の優先順位を決め、それを片づけるための算段を立てるという。この言葉通りに創業したチームラボ。猪子氏の起業は相応の算段があったからこそ、短期間で会社を成長させることに成功したのであろう。インターネット環境が発展し、WEBに広がる情報も大量になってきた今こそ同社の飛躍の時である。

猪子氏は、私が発した大量情報時代は飛躍の時であろうという質問に対して静かにこう答えた。「検索システムを構築するには裏付けされたテクノロジーが無ければならない。」謙虚な経営者が最後に私に応えてくれた言葉から揺ぎ無い自信と誇りを垣間見た。

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