社長インタビュー

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掲載日:2007年12月13日 10:53

株式会社ウェルネス 長澤眞也氏

人を喜ばすことを考えていたい。

株式会社ウェルネス 長澤眞也氏 家族や友人、または恋人であったり。人から贈り物を貰ったり、贈ったり。気持ちを込めた贈り物をする文化は古来から永く続いているようだ。取材にお伺いしたのは、花やギフトなどのWEBサイトを運営する株式会社ウェルネス。同社が支持されている理由は何か、創業者である長澤社長にお話を伺った。

長澤氏は百貨店に十数年勤務した後、家庭環境の問題もあって転勤のない会社への就職を希望する。その後、条件にあった会社からヘッドハントされ、第二の人生をスタートすることになる。そこで出会ったのが花のビジネスだった。と言ってもこれからのスタートであり、土台すら出来ていなかった。氏は商品知識を詰め込み、顧客のライフスタイルを知ろうとした。「良い花というのは、長さで決まるんです。当時はそんな知識さえなかった。」と語る。鮮度の良い花を求めて生産者との直接対話を実施した。所謂、産地直送ビジネスである。物流システムの構築は当然の事、花卉市場を経由しないビジネスモデルの理解を求め奔走した。こうした熱心な呼びかけに応える生産者も増えて行くこととなる。しかし、バブル崩壊の煽りを受け転職した会社の新規事業は行き詰った。「顧客である生産者を裏切ることになる。しかし、独立には家族の理解が必要。」氏は創業の絶対条件の一つに家族の理解を挙げる。当時を回顧し、こう語る。「創業への理解が奥さんから一番最初に得られた。この後押しで決断しました。」

こうして長澤氏はウェルネスを創業することになる。半年ほどは広告費の捻出に苦労するが、同社の最大の強みであるリピーターの存在が徐々に経営環境を好転させる。産地直送ビジネスにおいて、顧客サイドの理解は必須だが同時に生産者サイドの理解やコミュニケーションも大事にしたと言う。導入したのはメッセージカード。生産者の声を添え、花をお届けする形が出来た。当時、生産者が興味があったのは市場でいくらで売れたか。産地直送ビジネスへの変遷で氏が導入したのは、生産者にとって面倒で仕方が無いメッセージカードの導入。この導入が同社を「ありがとう おめでとう 創造カンパニー」に押し上げた所以であろう。「贈り物、ギフトは気持ちを伝えるもの。総じて優しい心を持つ人が多いと思う。」

「顧客をとことん喜ばしたい」と氏は語る。同社オフィスの壁には「感動をどうぞ!」とうメッセージが張られている。人が人に贈り物をすることは、非常に重要である。そのサポートをする同社スタッフはきっと優しい心を持つ人が長澤氏を中心に集まった集団だからこそ出来る仕事なのかも知れない。

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