ダイヤモンドダイニングは平成20年6月6日開催の取締役会において、株式会社サンプールの発行済株式の全株式を譲り受け、同社を子会社化することに関して決議し、基本合意書を締結したと発表した。
株式取得の理由として、ダイヤモンドダイニングは以下のように発表している。
ダイヤモンドダイニングは、飲食事業を主力事業とし、マルチコンセプト(個店主義)戦略の下で、100店舗100業態を目指し、東京都23区内及び首都圏ターミナル駅を中心に53店舗(平成20年2月29日現在)直営にて出店しております。
事業内容と致しましては、「お客様歓喜」という企業理念のもと、従来の飲食事業とは一味違った「非日常性」と「食へのこだわり」を基本的なコンセプトとして、自社で業態開発を行っております。一般的に居酒屋チェーンやレストランチェーンは、少数のブランドを開発し、展開していく傾向にありますが、これに対し当社は、多様な市場のニーズに合わせた多数のブランドを開発し、出店候補地の実地調査やマーケット分析を実施するとともに、細かい内装や価格帯の設定を行うことで立地に適合した店舗作りを可能としております。
また、当社が経営する店舗間での相乗効果も活用して顧客を当社へシフトさせ、リピーターとして定着していただき各店舗のターゲット層の方々から支持をいただき現在に至っております。しかしながら、昨今の不動産市況の高止まり状況を主要因として新規出店のための好立地物件の確保が厳しい現状となっております。
このような現状の打開策として、 当社にとりまして対象会社の店舗の立地条件は、当社の出店基準に合致し、かつ更なる店舗拡大に寄与するものと判断し、対象会社の株式100%を譲り受け、同社を当社の子会社化すること決議いたしました。
サンプールは新宿近辺で7店舗の飲食店を運営。平成19年8月の決算では、売上高799百万円・営業利益▲42百万円、経常利益▲40百万円だった。ダイヤモンドダイニングの取得価格は500百万円。

